現代では、AI(人工知能)が急激な成長を遂げています。油断していると人間の仕事が奪われることが予想されます。
時代を先読みするために「AIに仕事を取られない職業」を考えていきます。
高度な技術を要するものほど、職を失う危険性あり
現代では、AIに関わらずさまざまな技術が発展しています。
私が考えるに、高度な技術ほど仕事を失う可能性があると思います。
例えば「医者」はかなり危険な立ち位置にいると考えます。
「医者」に求められるものは、高度な技術と正確さです。
人間には「ヒューマンエラー」という言葉があるように、どんなに几帳面な人でも99%までしか正確さを高めることが出来ません。
しかし、AIではその正確さを100%に引き上げることが出来ます。
AIは人間同様、学習をします。
学習した内容は、データとして収集されるため人間と異なり忘れることが絶対にありませんので、技術面でのミスはなくなります。
おそらくAIは将来的に医者の仕事を奪うことになると思います。
似たような職業だと「薬剤師」なども危ないですね。
創作職は仕事が取られくい
創作職とは、「感性を生かした個性的な仕事」のことです。
デザイナーや作曲家などのことですね。
芸術というものは、その人の人生経験で培った感性を生かして生み出されるものなので、AIでは表現しにくいものがあります。
AIの学習は、既存のメディアやデータから学習するものなので、例え作品が作れたとしてもいくつかの作品の模倣になります。
人間が作るオリジナル作品には、到底勝つことはできないでしょう。
しかし、AIが創作職をできないわけではなく「AIが小説を書く」というプロジェクトも行われているので、AI独自のブランド「AI小説」のような方向性のビジネスモデルも生み出されると思います。
AIを管理する仕事はなくならない
当然といえば当然なのですが、AIを管理する人間の仕事はなくなりません。
某映画の「スカイネット」のようにAI自身がAIを統括し、管理するのは難しいでしょう。というかさすがに怖い。
ですので、AIを管理する保守や運用の仕事はなくならないと思います。
まとめ
おそらくいち早くなくなる職業は、単純作業のものでしょうね。
清掃員や警備員、ライン工場等は近い将来なくなるでしょう。
その次に、医者や薬剤師がなくなります。しかし、かなり時間がかかると思います。
医者の仕事を取るためには、1つネックな部分がありまして、人の感情を配慮する能力です。患者とのコミュニケーションも医療の一環となるならば、かなりAIには難しいです。ですので、少なくともあと10年以上はかかると思われます。
結論として、仕事を取られたくなかったら「創作職」に就くことをオススメします。
AI関連の記事
コメント
俺も同感。AIがどこまでいくのか楽しみ。
id:kenichirochangeさん
最近「GoogleHome」という商品などもでてきてますし、将来的にどうなるか楽しみですね。
Google Homeはちょっとやりすぎな感じがするね。
便利というより生活感がなくなりそうな気がする。
自宅の世界より外の世界が便利になっていく方が世の中変わったなって実感がする。
あと、今は利便性より安全性を重視するべきじゃないかと。