今回は、仮想通貨をより良く勝つための戦術を考えていきます。
投資分析法の「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」についての話。
- 「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」とは?
- 「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」どちらがいいの?
- 仮想通貨には「テクニカル分析」はまったく必要ないの?
- 仮想通貨の「ファンダメンタルズ分析」はどこでできそう?
- まとめ
目次
「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」とは?
まず、この2つについてお話します。
「ファンダメンタルズ分析」
ファンダメンタルズ分析とは、経済活動や業績を元に企業等の本質的な価値を分析する手法です。
要するに、投資対象への期待度の有無で売買をするということです。
例えば、仮想通貨の開発状況やニュースを見て、これは上がるなと思ったら買い。
このような感じです。
分析をしてない人からすると、なぜ上がったのかわからないのですが、
ファンダメンタルズ分析をしてる人には、上がった理由が明確にわかります。
この手法は、株やFXにも使われており、
経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)、経常収支の赤字(黒字)を分析の指標としています。
「テクニカル分析」
テクニカル分析とは、これまでのチャートの値動きのパターンを参考に未来の値動きを予想する手法です。
例えば、「ビットコインが200万まで急激に上がったので、急激に上がった時、過去の事例で30%下がったから一度売って、また底値で買おう。」
こんな感じですかね。
この分析方法の難しいところは、底値になるタイミングを測るのが難しい点です。
株やFXであれば、機械的にツールなどで取引を行う人もいるようです。
感情的なものが入りにくくする策だと思います。
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「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」どちらがいいの?
私個人の見解ですが、9割型「ファンダメンタルズ分析」で良いかと思います。
現状の仮想通貨バブルで「テクニカル分析」をするのは不可能だと考えました。
仮想通貨は、日々新しい開発や企業との連携、取引所のハッキング、政府からの規制などのニュースがされています。
現状の仮想通貨は、そのような開発状況やニュース以外で上がる要因がないのです。
たまによくわからない値上がりをするときもありますが。
そのような状況で「テクニカル分析」をするのは、かなりリスクがあります。
Pythonなどを使って、「仮想通貨自動売買ツール」を作ってる人がいますが、
それを使って勝つのは、相当難しいのではないでしょうか。
仮想通貨には「テクニカル分析」はまったく必要ないの?
前述した内容では、「テクニカル分析」を必要としない見解を示しました。
しかし、現状の仮想通貨市場での話です。
仮想通貨バブルが落ち着き、値動きが安定し始めてきて、
過去のチャートとの比較が適応できる状態になれば、
「テクニカル分析」が有効になる時代も来るでしょう。
今の仮想通貨バブルが終わるまでは、「テクニカル分析」は封印し、
「ファンダメンタルズ分析」で戦うのがベターだと思います。
仮想通貨の「ファンダメンタルズ分析」はどこでできそう?
私のブログ!!と言いたいところですが、
さすがに記事量が他の仮想通貨ブログに負けてしまいます。
いや、私のブログも精査に精査を加えて、精鋭部隊記事にしてるだけですからね?
という言い訳はさておき、
意外と「CoinCheck」や「Zaif」のチャット欄がトレンドを知るための穴場だったり。
もちろん買い煽りのようなコメントもあるのですが、
ニュースを元にした内容をコメントしてる優良ユーザーもいるので、
一概に悪いとは言えません。
もちろん、ソース元を明記してるニュースサイトが信用性が高いのですけどね。
英語が得意であれば、各仮想通貨の開発元を見てみるのも良いかと思います。
まとめ
後半少し内容が脱線しかけました。
今回の内容をおさらいすると、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」、
現状どちらが有効な投資分析か。
「ファンダメンタルズ分析」が9割型有効です。
私個人の見解ですが、こういう結果になりました。
仮想通貨をしている方なら、自然とファンダメンタルズ分析になると思います。
未だに仮想通貨の投資手法を確立していない方は、まずニュースや開発元のブログを入念に見てみることをおすすめします。
もちろん、このブログも有効な情報源ですよ?(宣伝も忘れない)
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