今回は、ソーシャルレンディングについての記事です。
このテーマを専門的に扱うのは、初めてなので、慎重に調べました。
ソーシャルレンディングについてわかったことを全て紹介できたら良いと思います。
目次
ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディング(Peer-to-peer lending、Social Lending)とは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(borrower:ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(lender:レンダー)を結びつける融資仲介サービスである。類似のサービスに、投資型クラウドファンディングがある。貸金業法の金銭消費貸借契約を伴うものや株式投資型などの形態がある。
いきなり Wikipedia の文章を引用してしまって申し訳ないのですが、この文章が一番わかりやすい表現をしていたので、引用させていただきました。
要するに「クラウドファンディング」の金融版のようなサービスですね。
お金を必要としている企業や事業に投資を行うことで、
提供した側に金銭的な見返り(配当金など)があるというもの。
株式投資は、株を買うことで、企業全体への投資を行います。
ソーシャルレンディングは、主にお金を投資し、具体的な事業に投資できます。
ソーシャルレンディングのメリット
投資先のジャンルが幅広い
太陽光や風力発電、不動産担保、中小企業支援等があり、様々な投資先があります。
そのため、自分が投資してみたい事業や企業を見つけやすいです。
画像出典 https://www.sbi-sociallending.jp/
例として、2月4日現在のSBIソーシャルレンディングの募集予定一覧を見つけました。
不動産の他にもカンボジア技能実習生支援なんてのもあるんですね。
いろいろ事業を見てみると、投資の世界が広がっていくような気がしました。
利回りが全体的に高い
もちろん、ジャンルごとに異なりますが、全体的に利回りが高いです。
もう一度、SBIソーシャルレンディングの募集予定一覧を見てみましょう。
画像出典 https://www.sbi-sociallending.jp/
ソーシャルレンディングの平均利回りは、約7~8%に設定されています。
カンボジアの事業なんて10%ですから、すごい利回りですね。
基本的に個人から資金集めをするため、貸出金利を高くしているのが理由ですね。
裏の話をしますが、事業が成功すると、多額の利益が見込めます。
なので、貸出金利が高く設定しても事業側に問題はないというわけです。
なぜ、わざわざ貸出金利が高くなってしまうのかというと、
これらの事業は、何らかの理由で銀行から借りれなかったということです。
別に怪しいからとかではなく、単に事業年数が短いなどの理由です。
ソーシャルレンディングは、審査が厳しいので、安全な投資先が多いことで有名です。
短期的な募集も多く、投資方法が簡単
上記は「クラウドクレジット」というサイトにあった案件なのですが、「25ヵ月」という短期間で投資ができます。
他にも「13ヵ月」「19ヵ月」といった2年未満の事業が多数あります。
また、投資だからといって、運用方法をあれこれ悩む必要がありません。
投資金額や利回り、事業内容を把握して、投資するだけです。
特にチャートを見続ける等の行為がないので、精神的にとても楽です。
ソーシャルレンディングのデメリット
安定した投資にしかならない
やることが少なく、投資した後は、運用期間終了まで何もしなくてよいです。
楽といえば、聞こえはいいですが、その間資産をそこから動かすことができません。
仮想通貨のように、急激な資金増大も期待できないので、
利回りのいい預金に近いものだと思ってもらってもいいでしょう。
資産を動かせないということは、その資産を他の投資対象に投資できなくなるため、
資産の流動性は低くなるでしょう。
オススメソーシャルレンディングサービス
クラウドクレジット
「クラウドクレジット」は、海外に特化しているソーシャルレンディングです。
ラテンアメリカ、欧州、アフリカなど様々な地域に投資可能になっています。
他のサービスと比べて平均利回りが高く、1万円からできる少額投資も特徴です。
まとめ
ソーシャルレンディングというものに触れてみました。
この投資は、余剰資産がある方向けの投資スタイルだと思いました。
預金や貯金するよりは、こちらの方が資産を増やせる気がします。
比較的に安全なものが多いので、私も余剰資金がもっと増えたら、いろいろ試してみたいです。
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