今回は、「ファンド」という言葉をわかりやすく説明します。
投資を始めたいという方の中には聞いたことがある方もいるかもしれない用語です。
「投資ファンドで資産運用を始めませんか?」というような宣伝文句を郵便局や銀行でたまに見かけます。
今回は、その「ファンド」という言葉についてメリット・デメリットを含め紹介し、オススメな投資先も紹介してきます。
ファンドとは?
今回のファンドは、「投資ファンド」として扱います。元々ファンドには基金や資金という意味があります。
投資ファンド(とうしファンド、Investment fund)は、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行いそのリターンを分配する仕組みをいう。
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89
要するに「投資するための資金をお金持ちの方から集めて投資を行う」というスタイルの資産運用です。以前、紹介した「ロボアドバイザー」の企業版です。
投資信託と呼ばれる投資スタイルを主に指す言葉で、郵便局に行くと「投資信託始めませんか?」などという旗をよく見かけますよね、あれです。
投資信託(とうししんたく)は、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出されてプールされた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家(ファンドマネージャー、ポートフォリオマネージャー)が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する金融商品。
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E8%B3%87%E4%BF%A1%E8%A8%97
「自分の資産では到底足りない金融商品に投資するための仕組み」です。
自分と同じような境遇な投資家達から資産を集めて、プロの専門家の方がより良い投資先を設定して運用してくれます。
その後、運用成果を投資家で分配していく投資スタイルです。
前回「REIT(リート)とは?不動産投資信託を始めましょう!」で紹介した「REIT(リート)」も投資信託の一部になります。
ファンドのメリット
ファンドという投資スタイルを取るメリットを挙げるなら以下のようなメリットがあります。
- 少額からの投資が可能
- 運用のプロが資産運用をしてくれる
- 複数の投資先に分散投資することでリスクを分散させることができる
- 個人での投資が難しい地域に投資できる
この4つに共通して言えることは、「比較的安定して資産運用ができる」という点です。
自分であれこれ考えなくても専門家の方が投資先を決めて、運用してくれます。
ファンドのデメリット
逆にファンドのデメリットを挙げるなら以下のようなデメリットがあります。
- 運用のプロに頼るための人件費などのコストがかかる
- 元本保証がない
この2つに共通することは「必ずしもプラスになるとは限らない」という点です。
「人に頼る」とどうしても人件費や運用費でお金が掛かってしまいます。
それに投資というものは、どれだけ安定していても100%儲かるものではありません。(100%儲かったらみんなやってます)
人ではなく「AI」に頼るファンド投資もある!?
私が以前「ロボアドバイザーとは?メリット・デメリットとオススメサービスを紹介!」で紹介した「ウェルスナビ」というサービスは、このファンドを専門家などのプロを使わず、いくつもの金融アルゴリズムを組み込んだ「AI」によって運用されているものです。
専門家に頼るより人件費分の手数料が安くなるので、コストがかかりにくくなっています。
詳しくは、「ロボアドバイザーとは?メリット・デメリットとオススメサービスを紹介!」を読んで欲しいです。
個人的にかなりオススメの投資先です。(私も使っていますがある程度プラスになっています)
↓公式ホームページは、こちらです。(今なら口座開設費は無料!)
まとめ
ファンドは、「比較的初心者でも安心して行える投資」という認識でほぼ間違いないです。
「自分で投資を一からやっていく自信がない」「投資やってみたいけど難しそう」という方は、とりあえずファンド(投資信託)から始めてみましょう。
私のオススメは、人工知能で資産運用をする「ウェルスナビ」ですね。
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コメント
勉強になりました!
次回楽しみにしてます!